英語で海外に向けて発信した感想。

pexels-photo.jpg エッセイ
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英語でユーチューブを始めたが、僕なりで手ごたえを感じている。

もともとアウトプット(ライティング)をしていたものだから、スピーキングもすぐに伸びた。チャンネルの伸びは鈍化している。

しかし固定ファンはつくようになった。

動画のリンクもブロブ下のほうに貼っています。

英語のアウトプットはなかなか難しい。

二週間くらい前からユーチューブを始めた。僕は英語でエッセイを書いて、ミディアムというプラットフォームで小銭を稼いでいるのだが(本当に微々たるものだが)、スピーキングの方はまだまだ自信がなかった。

というのも、そのユーチューブチャンネルを始める前は、音読すらしたこともなく、英単語を口から出すこともめったとなかった。英語自体はもう十年以上断続的に学んでいるが、ただ辞書を片手に本を読むくらいで、音声に関してはまったく手をつけてこなかった。

しかし、英語というのは、それぞれの技能が独立して機能しているのではもちろんない。スピーキングがあがれば、ライティングも伸びるし、リーディングが伸びれがリスニングも発展する。僕は英語で一時間平均400(日本語で800文字)ワードから500ワードくらいは書けるが、英語ライティングで仕事をしていくには、平均700ワードはほしいところだ。そして僕は日本語ならもっと楽にその三倍は書けるものだから、余計に英語に欲張ってしまう。

で、リーディングとライティングのみをしていることに徐々に限界を感じてきて、音声にも手を出し始めた。ユーチューブを始めた当初、まったく文法が頭の中で繋がらず、ほとんど、単語を単発的に並べているだけだった。たどたどしい英語ではもちろん視聴者は興味を示さない。ユーチューブのアルゴリズムの関係で、初期段階では確かに視聴回数は伸びたが、視聴維持率が非常に悪く、徐々にチャンネル登録者の伸びも悪くなっていった。

原因ははっきりとしている。僕の英語にある。

しかし、先にいったように、僕は英語でライティングをしているので、アウトプット自体はそれほど苦にはならない、そのうち、技能はついてくるだろうと楽観していた。

英語の技能はそれぞれ独立して機能しているのではないと、僕は言ったが、ライティングの能力は確かに、スピーキングに影響する。始めのうち英単語をただならべているだけだったが、すぐに文章として自分を表現できるようになり、二週間がたったころには、言葉につまることをのぞけば、自分の考えをそれなりに伝えることはできるようになってきている。

スピーキング力が伸びると、わかりやすく視聴者維持率も伸びた。いまでは少ないが固定ファンもついている。

英語で発信することのおもしろさ。

英語で発信することの醍醐味は、海外の視聴者と繋がれることだ。繋がるといっても、ユーチューブのコメント欄を通じて、あるいはライブ配信を通じてのテキストベースとなるものだが、それだけでも世界には様々な人たちがいることがわかる。

あるひとはかなりおっせかいだし、あるひとはただからかってくるだけだし、あるひとは執拗に商品を売りたがる。そして、誠実にこちらの活動を静かに見守ってくれているひとも少数だがいるようだ。

僕が英語ユーチューブで目指していたものはひとつだけだった。ユーチューブから広告収入を稼ぐとともに、そこからの誘導で僕のブログを読んでもらおうとしたのだ。ようするに商売である。

僕はブログで主にマインドフルネスやメンタルヘルスのことを書いているので、ユーチューブでもそうするつもりだった。しかし、ユーチューブのリサーチを進めると、日本に関するカテゴリーが非常に人気であることがよくわかった。

これは僕の悪い癖なのだが、自分の主たるテーマがあるにもかかわらず、手ごろなテーマが見つかったがすぐにそこに飛びついてしまう。僕は日本文学についてもある程度の知識を持っている。しかし、表現したいのは神学知識に基づいたマインドフルネスだ。現在このあたりの混乱が表に出て、僕のチャンネルは何を専門としているのかよくわからなくなった。

なにごとも始めはある。ようするにこのチャンネルは単に練習と考えればよいだろう。英語で発信したいひとはたくさんいる。しかし、完璧を求めるあまり、始めるのを躊躇したり、途中で辞めてしまってしまうひとがたくさんいる。

僕の英語は完ぺきではもちろんない。かろうじて意味が通じるようなものだ。英語を完璧にしてから、活動を始めようと考えている人は、おそらくずっとなにも活動をしないだおう。ある程度使えるようになったら、実践で鍛えて行くのがいい。

何も留学する必要もない。ユーチューブがあれば、無料で留学しているようなものだ。参考までに僕のユーチューブのリンクを貼って置きます。この程度の英語力ではビジネスは難しいかもしれない。しかし、登録者は300人ほどいて、少数だが熱心な視聴者もいる。これを捉えるかだ。

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