エッセイ 宗教の原理主義、包括主義、多元主義。異なる他者をどう受け入れるべきか。 トマス・マートンに見る、他宗教の受容 神学者ローレンス・カニンガムが、トマス・マートンについて言及している。 マートンは晩年、東洋への関心を深め、特に仏教に対して造詣が深かった。 しかし、もともと、キリスト教とは排他的な宗教だ。救いにおいて... 2023.12.19 エッセイ
エッセイ 「忘れる」ことと、マインドフルネス。 受験勉強の弊害か、「忘れる」ことを恐れるひとは多い。しかし、僕らは勉強したすべてを記憶しているのではなく、忘れるから新しいことを覚える。だから、忘れることにもっと肯定的にならなければ。マインドフルネスは忘れることにある。呼吸を観るとき、ほかのことは忘れている。つまり忘れる練習をしている。 2023.12.06 エッセイ