2023-08

エッセイ

物語の中心はありふれた日常であったりする。

物語の中心は実は、ありふれた日常の風景であったりもするのだ。吉田篤弘の小説に「月と6月と観覧車」という短編小説がある。この小説には猫が登場する。そして、猫が話を膨らませて行く。日常というものは、小さな事象の連続であるのだが、実は何でもないそうした日常の出来事が僕らの生活を支えている。
エッセイ

朝活のススメ。夜に悩まない、朝に活動する、これが、もっとも生産的。

夜にぐだぐだ悩んでないも解決しないのに、朝起きてみると、自然に頭のなかが整理されていたという経験をしたことはないだろうか。夜は抽象的にものを考えるので、思考が際限なくふくらんでいく傾向にある。そのくせ同じことを考えていたりする。一方で朝の爽快感は論理性を育む。やっぱり朝活がいい。
エッセイ

マインドフルネスは外にあるのではなく、もうすでに内に持っていると考える。

マインドフルネスを外にあるものと考えると、とたん、苦しい作業に追い込まれる。マインドフルネスの指導者であるアンディ・プディコム氏は言っている、「青空はすでにある」。つまり、マインドフルネスはすでに内にあるのだ。では、何もしなくていいのか?それについて考えた。