2023-07

エッセイ

幸せは外から来るのでなく、自分の内側にすでにあるということ。

幸せは誰しもが求めることだ。幸せになるために金儲けをし、金儲けのために勉強もし、身を粉にして働く。幸せが外からくるものと考えると、はっきりいって、金儲けくらいしかそれを得る方法はない。しかし、幸せとは内面の感情の動きのなかにしかない。それを悟るにはいろいろことを捨てる必要がある。
エッセイ

毎日を小旅行と考えるうれしいことが起こる。

毎日同じような日が続き退屈したり、鬱屈してきたりする。そんなとき、ひとは旅に出たいと思う。旅はいいものだ。でも旅だからといって、贅沢をする必要はない。日常の延長でいいし、そう考えられたら、日常も旅の延長のように思えてくる。変化は常に足元にある。
エッセイ

アメリカ人のポジティブと日本人のナチュラル? ポジティブシンキングは不自然?

英語でブログを書くようになって、多くの英語で書かれた記事を読むようになった。アメリカ人はほんとうにアグレッシブでポジティブだ。弱音を吐けるだけのスペースがまったくないようでもある。しかし、phaさんの本にあるような力まないエッセイも僕は必要と思うのだが。
エッセイ

お金への執着を捨てるのは、ほとんど不可能という話。

執着にも色々とあるが、お金への執着というものは、もっとも捨てるのが困難なものだ。お金とは、概念である。それ自体、物質ではないのに、それで様々な物やサービスが買える。金への執着から自由になろうと思うなら、良寛やフランチェスコのように生きねばならない。でもそれって可能?