2023-06

エッセイ

瞑想は変化も安定ももとめない。マインドフルネスはすでにあなたの中にある。

瞑想を始めたときの動機というのは、みなはっきりとしているだろう。悩み事を減らしたいとか、集中力を高めたいとか。しかし、著者のアンディさんにようると、求めるこころでは、安定は得られないのだ。不快なことを恐れなくなってはじめて静かになれる。
エッセイ

十分間のメディテーションで瞑想を習慣化する。

アンディ・プディコムというマインドフルネスの指導者は、短い時間からの瞑想を始めるのがいいと説いている。何事もそうだが、欲張って、長い時間とエネルギーを費やしても続かない。まずは、十分間瞑想から。不思議と、瞑想に慣れて来ると、自然とその時間を求めるようになる。
エッセイ

シンプルに生きるのは難しい? ミニマルな魅力と困難さ。

シンプルに生きるのは、案外難しいのもで、シンプルさに執着するあまり、余計に混乱が生じることもある。ミニマリズムもラディカルになると、生活にリスクが増える。哲学者がいうように中庸こそが、生きるカギだが、それを悟るのも、一朝一夕にはいかない。
エッセイ

中庸を悟るポイントは習慣化。

中庸とひとこと聞いても、それがどういった概念か分かりづらい。もちろん、それは中途半端の意味ではないし、バランスをとって真ん中らへんを行くのでもない。それは、何事かをルーティンで行うことのなかにあるもので、言い換えれば、習慣化こそが中庸の哲学だ。
小説

さっちゃん。【短い小説】

老人がAIの少女を電気屋で購入する。彼は自分の孤独な生活が多少まぎれるだろうと、彼女との生活に期待していた。少女は彼女の年齢には少し幼い歌を好んだ。老人はれを楽しんだ。近くの公園に彼女と出かけるのも日課になり、彼女がきっかけで話しかけて来るひともいた。みな彼女がAIだとは気が付かない。