2022-03

エッセイ

腹が減ったときに、腹が減ったというだけのエッセイ。

いつものことだけれど、早起きしたので、いま、腹が減っている。これも、腹が減ったというだけのエッセイになりそうだ。現代人にとって空腹はもう異常事態だ。腹が減ったら何か補給しなければならない。江戸時代、百姓はずっと空腹だった。世の無常を悟ることもそれで多かったことだろう。
小説

卒業旅行[短い小説]

田口と末木と僕の三人は、卒業旅行に行く。新幹線で名古屋を過ぎたあたりから、田口の具合が悪くなる。末木はせっかくの旅行だというのに、田口が体調を崩して不機嫌になっていた。大阪に着いて、田口はいよいよ動けなくなり、ベンチにへたり込む。末木の倦怠感も増していく。
エッセイ

日記ブログという今後の展望。

日記ブログという発想が最近にさるまで思いつかなかった。ずっとエッセイを書いて来たのだが、それをnoteでも始めたので、このブログとの差別化が必要になった。日記はいい。型がない、自由だ。それだけに書き手の人間性が如実にでる。このブログでそれを試したい。